総合政策学部教授 井庭崇研究室所属の田中宏明さん(政策・メディア研究科博士課程3年)が、日本質的心理学会第22回大会で「優秀賞」を受賞しました。
日本質的心理学会は、多様な領域の研究者が質的研究方法論を基軸にして議論する、質的研究の相互対話の場です。22回目を迎える今年は、質的研究を介して、理論と実践、研究と実践、研究者と実践者、調査者と研究協力者、異分野の研究者の間に「橋をかけたい」という願いが込められ、「架橋する」をテーマに開催されました。
今大会では一般研究発表(ポスター)を対象に94件の応募があり、田中さんの発表を含む3件が優秀賞を受賞しました。田中さんの発表『「つくり方」がつくられるとき ―TEM/TLMGによる漫画家・荒木飛呂彦氏の「漫画術」形成プロセスの分析―』では、個性記述的な質的研究(TEA研究)と、法則定立的な質的研究(パターン・ランゲージ作成研究)の「架橋」を目指すアプローチが提案されました。
一般研究発表(ポスター)「優秀賞」
「つくり方」がつくられるとき ―TEM/TLMGによる漫画家・荒木飛呂彦氏の「漫画術」形成プロセスの分析―
田中宏明・井庭崇
田中宏明さんのコメント
このような賞を頂き、とても励みになります。本研究は、漫画家・荒木飛呂彦氏による『漫画術』、そして日頃より親身に指導してくださる井庭崇先生をはじめ、多くの方々のご助言とご支援があって実現できたものです。この場を借りて感謝申し上げます。ものづくりの実践者のひとりとして、理論と実践、研究と実践、研究者と実践者を架橋するような研究成果を残せるよう、今後も精進してまいります。
日本質的心理学会第22回大会
井庭 崇 総合政策学部教授 教員プロフィール
発信元:湘南藤沢事務室 総務担当
