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2025.02.06

環境情報学部准教授 松川昌平研究室の学生が、WIRED CREATIVE HACK AWARD 2024で「グランプリ」「特別賞」「ヤングクリエイター賞」を受賞

WIRED CREATIVE HACK AWARD 2024にて、環境情報学部准教授 松川昌平研究室所属の髙部達也さん(政策・メディア研究科修士課程1年)が「グランプリ」、水野祐紀さん(環境情報学部4年)と野田元さん(政策・メディア研究科修了)が「特別賞」、紀平陸さん(政策・メディア研究科修士課程1年)が「ヤングクリエイター賞」をそれぞれ受賞しました。
WIRED CREATIVE HACK AWARDは、『WIRED』日本版が日本のクリエイティブシーンの「いま」に対して問題意識をもちつつも、クリエイティブの可能性を信じて止まない「次代の逸材」をネクストステージへと送り出すべく、ソニーグループとワコムの協賛のもと2013年にスタートし、今回で12回目を迎えます。「既成概念をハックせよ!」をテーマに「なにを、なぜ、いかにハックしたか」という、シンプルかつ深遠なテーマを問うアワードです。
12月18日(水)の最終審査会では、応募総数181作品のなかから一次・二次審査を通過した15組のファイナリストたちが、ファイナルプレゼンテーションと質疑応答を繰り広げ、最終審査の結果、それぞれ、「グランプリ」「特別賞」「ヤングクリエイター賞」を受賞しました。

受賞作品

【グランプリ】井戸を掘り井戸郡を楽しむ
髙部 達也

【特別賞】キメラ集成材&WOOD NFT
野田 元、水野 祐紀

【ヤングクリエイター賞】Sand Printing
紀平 陸


髙部達也さんのコメント

井戸群を水道以外のオルタナティブな水インフラの選択肢として掲げ、SFCキャンパス内に井戸を3基整備し、その手法を『井戸掘り完全理解マニュアル』として出版し、誰もが井戸という水インフラを手軽に作れるようにしました。この度は、グランプリをいただくことができ、大変嬉しく思っております。本作品を制作するにあたり、多くの時間をかけて様々な議論をして下さった松川先生、研究室の皆様をはじめ、アワードで審査していただいた審査員の皆様、サポートをして下さった運営の皆様に心より感謝いたします。今後も精進して参ります。


水野祐紀さんのコメント

この度は、CREATIVE HACK AWARD 2024 特別賞をいただき、大変光栄に存じます。本作品では、一般には未利用材とされる丸太の端材を活用し、ロボットアームやブロックチェーン技術を駆使することで、新たな木材サプライチェーンのあり方を提案しました。今回の受賞は社会実装に向けた第一歩と捉え、今後も一層邁進してまいります。これまでご指導くださった松川先生、材料をご提供いただいた林業関係者の皆様に心より感謝申し上げます。

紀平陸さんのコメント

CREATIVE HACK AWARD 2024にて賞をいただけたことを大変嬉しく思います。本作品のご指導をいただいた松川先生、研究室の皆様、関係者の皆様に心より感謝申し上げます。

WIRED CREATIVE HACK AWARD 2024 WINNERS
「機能的に満たされている時代」に"ハック"する意味とは?:CREATIVE HACK AWARD 2024 授賞式レポート
松川昌平 研究室
松川昌平 環境情報学部 准教授 教員プロフィール

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発信元:湘南藤沢事務室 総務担当